トリガーポイント注射とは
トリガーポイント(押すと痛いツボ)をみつけて、麻酔薬注射を行います。皮膚表面から約0.5~1cmと浅い部分に注射します。注射による合併症はありません。トリガーポイント注射は保険が適用されます。
トリガーポイント注射は
どこに効く?
トリガーポイント注射と
他の神経ブロックの違い
トリガーポイント注射と他の神経ブロックの違いは、以下の通りです。
注射の種類 | 痛み※1 | 注射の深さ | レントゲン透視 | 費用※2 |
---|---|---|---|---|
トリガーポイント注射 | ☆☆ | 約1cm | ー | 円 |
仙骨ブロック | ☆☆☆ | 約2cm | ー | 円 |
硬膜外ブロック | ☆ | 約4cm | ー | 円 |
仙腸関節ブロック | ☆☆ | 約5cm | ー | 円 |
腰神経叢ブロック | ☆ | 約6cm | ー | 円 |
神経根ブロック | ☆☆☆☆ | 約8cm | 〇 | 円 |
※1 痛みには個人差があり、目安として表記しています。
※2 3割負担の場合の注射のみの費用です。初診費用や検査費用は別途かかります。
トリガーポイント注射の流れ
1準備
注射を行う患部のみ衣服をめくっていただいて、注射します。
2注射
消毒を行い、注射を連続して行います。2~5カ所が目安で、1カ所につき約3秒程で終わります。
3ご帰宅
トリガーポイント注射は安静時間はありません。注射後はすぐにご帰宅いただけます。
注射後、気を付けること
- 注射当日は、激しい運動を控えてください。
- 回数に制限はありませんが、施術目安は1週間に1回程度となります。